「栄養食は絶対に必要」— サッカー指導者・中村さんが語る、食と健康の大切さ

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「栄養食は絶対に必要」— サッカー指導者・中村さんが語る、食と健康の大切さ

元プロサッカー選手であり、現在はサッカークラブのコーチとして活躍する中村さん(43)。
家族と共に暮らしながら、クラブの運営に情熱を注いでいます。
今回はクラブの事務所にお邪魔し、ご自身の食習慣や健康管理、そして栄養に対する考えを伺いました。

◆ サッカー漬けの日々— 1日のスケジュール

1日のスケジュールを教えていただけますか?

朝は5時〜5時半くらいに起床し、7時には家を出ます。子どもたちを送り出してから、コーヒーを飲みながら運動や仕事を開始。

13時頃に1食目を取り、16時から夜21時半までトレーニング。そこから事務作業をこなして帰宅するのは23時〜24時頃。
睡眠時間はだいたい5時間ほどですね。

ということは、1日2食ですか?

そうなりますね。基本的に1〜2食です。3食はちょっと多いかな(笑)

休日の過ごし方は?

ほぼ変わりません。朝6時には試合会場へ行き、18時まで活動。夜20時からまた指導をして、22時に終了。普段と同じような流れですね。

◆ 健康管理と食生活のこだわり

普段の運動習慣はいかがですか?

生徒の指導がメインですが、一緒にグラウンドで動くこともあります。多い日で3時間。トップチームの指導では90分ほど高強度で動くこともあります。

たまに自分自身のトレーニングをすることもありますが、メインは生徒の指導です。

食事へのこだわりは?

基本はたんぱく質中心の低糖質食です。MCTオイルを常備していて、いつも食事にかけています。
具体的には、サラダや低糖質パン、あとは納豆とかキムチなどの発酵食品も積極的に取るようにしてます。
カレーも、お米じゃなくて低糖質のパンと一緒に食べたり、外食でもしゃぶしゃぶとか焼肉とかを選んだりします。お米はほとんど食べないですね。

食事の組み合わせが独特ですね。

自分は選手時代から、和洋中をミックスして食べるようにしているんです。食事に固定観念を持たず、栄養学や運動生理学を学びながら、合うものを実践してきました。
だから納豆とパンみたいな組み合わせも試します。何事にも、柔軟な思考は大切だと思うんです。

睡眠にこだわりはありますか?

ないですね。床でも寝られます(笑)。
睡眠時間は平均5時間ほどですが、昼間眠くなった時は15分の仮眠を取るようにしています。これだけでリフレッシュできますし、指導している子どもたちにも、試合前後に短時間の仮眠を取り入れさせています。

健康に関して気をつけていることは?

水分補給ですね。体のほとんどは水でできているので、やっぱり大事ですよね。多い時で3リットルくらい摂るようにしています。

身体の健康と共に心の健康にも気をつけています。


◆ 「サッカーだけを教えているわけじゃない」— 健やかに育つ場所作り

指導で大切にしていることは?

『ありがとう』を大切にしています。子どもたちがいなければ僕の幸せはない。ここは僕にとって家みたいなものです。
僕が持っている正解を押しつけるのではなく、たくさんの経験や失敗をしてほしい。『今日が人生最後だったらどんなプレーをする?』と問いかけ、積極的にチャレンジできる環境を作っています。

ここは単なる「サッカークラブ」ではない?

そうです。ここに来れば健康になり、感謝の気持ちを学び、サッカーも上達できる。心技体すべてを向上させる場所にしたいんです。
キャリアという観点で見ても、サッカーひとつに絞るより、色々な可能性をもたせてあげたいんです。

◆ TYPE FOODとの出会いと活用

TYPE FOODを使い始めたきっかけは?

食事や運動に関わるものに興味があったので試してみようと思いました。サッカー選手時代から食生活には気をつけていたので。

最初に届いた時どんな風に思いましたか?

プレゼントを開けるようなワクワク感がありました。ただ、食事の回数が少ないので、食べるまでに時間がかかりましたけど(笑)。
家族が「これ食べていいの?」と聞いてきて、先に食べていましたね。

どんな風にTYPE FOODを活用いただいていますか?

僕自身も食べますけど、多くは子どもたちも食べています。子どもに栄養をとってもらうことは必要不可欠ですから。
カレー、クッキー、スープ系は特に人気で、すぐになくなります。これらは子どもたち自身でも簡単に作れるのでありがたいですよね。

あと、僕は将来子ども食堂をつくりたいんです。そういう意味でも、TYPE FOODに可能性を感じています。子ども食堂での提供を見据えながら、クラブの子どもたちのためにも使い続けています。

最後に、読者の皆さまへ一言お願いします!

僕は、栄養食は絶対必要だと思います。食べる量をかなり増やさない限り、 普通の食事だけで必要な栄養素をすべて摂るのはかなり難しい

大人なら『誰と食べるか』を重視してもいいですが、子どもたちは今まさに体が作られている時期。だからこそ、サプリやプロテイン、TYPE FOODのような栄養食で、しっかりと必要な栄養素を体に与えてあげることが重要だと思うんです。

日常の中にどんどん組み込んでいくのがいいと思います。

貴重なお話をありがとうございました!

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