QUALITYTYPE FOODの
食品開発基準

TYPE FOODでは、
「大切な人に安心してすすめられる商品」を
基本方針としています。

基本方針

以下の4つを柱とし、ユカシカド商品の基準・ガイドラインを定めます。

  1. 栄養価の高いものを
    より高い栄養価を保持した商品づくりに努めます。
  2. 安全
    公的基準及び法制度を順守します。 さらに、安全性が懸念されるものに対しては独自の基準を設け、安全な商品づくりに努めます。
  3. 安心
    産地、栽培方法が明確な原料を優先的に使用します。 基準は必要に応じて見直し、より良い商品づくりを目指します。
  4. 適切に
    「不要なものは入れない」「必要なものを必要な分だけ使用する」を心がけ、適切な原料使用に努めます。

添加物基準

TYPE FOODでは、国より厳しい独自の基準で使用する添加物を絞り込み、個別に使用可否を定めています。

添加物基準の詳細はこちら

使用しない添加物

着色料
クロレラ末、カラメルⅡ/Ⅲ/Ⅳ、コチニール色素、食用黄色4号、食用黄色5号、食用青色1号、食用青色2号、食用赤色102号、食用赤色104号、食用赤 色105号、食用赤色106号、食用赤色2号、食用赤色3号、食用赤色40号、食用緑色3号、二酸化チタン
酸化防止剤
単糖・アミノ酸複合物
人工甘味料
アスパルテーム、アセスルファムカリウム、アドバンテーム、サッカリン、サッカリンカルシウム、サッカリンナトリウム、スクラロース、ネオテーム
防かび剤
アゾキシストロビン、イマザリル、オルトフェニルフェノール及びオルトフェニルフェノールナトリウム、ジフェニル、ピリメタニル、フルジオキソニル、プロピコナゾール
乳化剤
ショ糖脂肪酸エステル
防虫剤
ピペロニルブトキシド
発色剤
ピロリン酸四カリウム、亜硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸ナトリウム、硫酸第一鉄
小麦粉処理剤
過酸化ベンゾイル

その他基準

お客様に安心して商品を召し上がっていただけるよう、食品メーカーとして様々な安全基準を定めています。

その他の基準・ガイドライン

残留農薬基準

原料となる生鮮食品に関して、食品衛生法並びに農薬取締法の基準を順守します。 有機 JAS 認証を得ていない原料に関しては、以下の基準を設け残留農薬の低減に努めます。

原料となる農産物の農薬使用に関して

以下の情報を取得できる農産物を原料として取り扱います。

  • 産地
  • 農薬使用日、農薬名、散布量、使用目的
  • 化学肥料使用日、化学肥料名、使用料、使用目的*1
  • 農薬取締法を順守していることの確認

*1 外国産農産物の農薬使用に関しては、その国の農薬使用基準を適用します。これを満たしかつ輸入時に残留農薬基準を 満たしていることが確認できた農産物のみを原料として使用します。

微生物基準

食品中の微生物に関しては、食品衛生法による成分規格基準や衛生規範などの国の基準が設けられています。 ユカシカドではこの基準を順守し、食品を取り扱います。

残留放射能基準

食品中の残留放射能に関しては、国際的な基準も考慮された国の基準が存在します。また、国や地方自治体で は計画的に食品中の放射性物質を検査しており、基準を超過した食品に関しては、回収、廃棄や出荷制限が行 われています。したがって、この基準を満たせば安全であると判断し、ユカシカドでは国の基準を適用します。

容器包装基準

以下のガイドラインにしたがって容器包装を行います。

容器包装におけるガイドライン

  1. 内容物の保護、品質の保全を目的とし、適切な包装を行います。
  2. 安全性が確保されている包装容器を使用します。
  3. 包装費用、空間容積を適切に、購入者の判断を誤らせる包装をしません。
  4. ごみが少なく、処理が容易な包装を心がけます。

推奨基準

環境への負荷を軽減するため、環境に配慮した包装資材の検討に努めます。

  • 生分解性素材をすすんで利用する (生分解性プラスチック、可食性フィルムなど)
  • リサイクル可能な資材を優先的に利用する (紙、パルプなど)
  • リサイクルに適した単一素材による包装をすすんで行う

表示基準

食品表示に係る国の法令を順守した上で、正確に理解できる分かりやすい表示に努めます。

トレーサビリティについて

原料の生産から、加工、流通まで食品の移動を把握することを目的とし、日本では農林水産省において食品トレーサビリティのマニュアルが設けられています。ユカシカドでは、これを参考に以下の情報を取得できる食 品を取り扱います。

トレーサビリティによって取得する情報

  • 原料生産、製造・加工、流通の全過程における入荷及び出荷情報
  • 原料生産過程における生産者情報
  • 原料生産過程における農薬使用情報
  • 製造・加工過程における加工業者情報
  • 製造・加工過程における添加物使用量

ただし、原料生産者や加工業者による品質保証(保証書等による証明)が得られる場合は、それをもって安全性が保証されているとみなし、その原料及び加工品を取り扱います。 なお、外国産原料及び加工食品においても、同様の情報を取得でき安全性の認められるものを取り扱います。

遺伝子組換え作物・ゲノム編集作物について

現在日本で承認されている遺伝子組換え作物は、十分な安全性評価が行われていると判断し、遺伝子組換え作 物であることだけを理由に使用の選択肢から除外することはしません。 なお、ゲノム編集作物においては、今後の動向を見ながら判断していきます。

努力目標について

努力目標として、以下栄養素2種において、食品1食分あたりに含む量を制限します。

  • 脂質:1.0g未満
  • ナトリウム:984㎎以下 (食塩相当量:2.5g以下)

※上記目標を超過してしまう脂質やナトリウム量が多い食材を使用する場合、食材の割合を減らすことや、脂質を例に挙げると不飽和脂肪酸(トラスト脂肪酸を除く)の油に使用を優先するなど、使用する原材料の厳選に尽力します。

キャリーオーバーについて

食品の原材料の製造・加工で使用されたもので、その食品の製造には使用されない食品添加物で、最終食品まで持ち越された場合に、最終食品中では微量となって、食品添加物そのものの効果を示さない場合をキャリーオーバーといいます。
当社では以下運用を基本とします。

  1. 人体影響が少ないとされていることから基本的には適用いたしておりません。
  2. しかし、メーカーによるキャリーオーバー内容表示があった際は安全基準と照らし合わせて原料採用の可否を致します。

加工助剤について

加工食品を作るのに使われた食品添加物のうち、次の条件のいずれかに合うものが加工助剤とされます。

  1. 最終的に食品として完成する前に、食品から除去されるもの
  2. 食品中に通常存在する成分に変えられ、かつ、その成分の量が食品中に通常存在する量を有意に増加させないもの
  3. 最終食品中に、ごくわずかなレベルでしか存在せず、その食品に影響を及ぼさないもの

当社では以下運用を基本とします。
完成前に除去されていることや成分による影響を食品に及ぼさない為、原料として採用致します。

その他

その他、上記基準に該当しないが、現時点あるいは将来的に健康への悪影響を及ぼす可能性のある原材料、食品は使用を禁止します。

※法令の施行状況や時流に応じて、本基準は柔軟に調整を行います。

製造体制

ユカシカドは、安心・安全で高品質なサービス・ 商品を適正価格でお届けするために自社の検査センター、食品・サプリメント製造を統合した機能(ユカシカドFACTORY)を保有しています。ユカシカドFACTORYはISO22000認定工場で徹底した品質管理を行っています。

ISO22000とは
食品安全に関する国際規格です。製造過程での衛生基準はもちろん、消費者に安全な食品を作り、届けるまでを厳格に審査します。